反対ホームの電車から

降りてきたあなた。

思わず階段かけ上がって

改札機越えて走るあたし。

足が勝手に走ってる

あなたのもとに。


ただ逢いたくて

もうあたしあなたが

好きとかじゃないのに。

ただ、元気かなって。

逢いたくて

顔見たくて

声聞きたくて

笑って欲しくて



うそよ。

ホントは

抱き締めて欲しくって。




久しぶりに呼ぶ

あなたの名前。

あの日と変わらず

あなたが

振り向いて


もうあなたを離さない

もうあなたを傷付けない


あぁ、あたしあなたを





アイシテル。