「侑吏、ありがとうね。 私、今日は もう帰るから。 ココアごちそうさま。」 そう言うと 侑吏はパソコンを 静かに閉じた。 「…送ってく。」 私の家の前まで来てくれた。 侑吏が私の家付近に来るの 久しぶりだな。