マイ★ボーイフレンド

息も出来ないような
張りつめた緊張感が、
突き刺さった矢と共に、
ふるっと緩むと、

ケーゴの顔も
ふるっと緩む。

そんな一瞬を、

大好きなケーゴを
見守る瞬間が、

私は何よりも好きだった。