霞む目に見えたのは



キミの可愛い笑顔だったんだ――……。



やっと、見れた。



キミの笑顔を見れたよ……。



美雨、ありがとう。



俺は、もう何も思い残すものはないよ。



美雨……美雨……。



美雨、俺はキミが……。



俺の意識はそこで途絶えた――……。