そんなくーちゃんを拓磨は抱き上げ、さっさと部屋へ連れていった。
ヤバい……
まぢで拓磨、パパに見えてきた……
「あ、みなさん今日はありがとうございます!!すごく助かりました」
ぺこっとするいちごちゃん。
「あたしらが手伝いたくて来たんだし、気にすることないよ」
「本当にすみません。今日はたぶんもう大丈夫なので帰っていいですよ?」
「どうする?」
あたしはみんなに問い掛けた。
「じゃ帰るか」
裕也は伸びをしてそう言うと、鍵をくるくると回している。
早く帰りたいんだな、あいつ……
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