あたしと純はベンツ。 他の5人は単車あるいは原付で拓磨の家へと向かった。 『おっじゃましっまーす』 拓磨の家は、一般的な一軒家。 特にすごいものがあるワケでもなく、いたってフツーだ。 「あ、おにい!!って龍神のみなさまじゃないっ」 いちごちゃんは驚きを隠せない様子でバタバタとキッチンからお茶を持ってきてくれた。 「結奈先パイが来てくれるなんて幸せです」 とか言われるから困った。 だってあたし、そんな大歓迎されたことないし…… とにかく返事に困ったワケ。