倉庫に入る。 カラフルな頭の下っぱたちがぺこぺこと頭を下げていくけど…… 背中には痛い視線。 いつもみんながいる部屋の前は、やけに静かだった。 「ねぇ……あたし、入っていいのかな?」 あたしの前にいる純の服の裾を引っ張って言う。 「なに弱気になってんだよ。みんな結奈の味方だ」 純はあたしを安心させるかのようにあたしの頭を優しく撫でてくれた。