数分して、屋上に龍神メンバーが集合した。 「学校まで来るって…しかも学園祭だぜ!?」 裕也は嘘だろ…とでも言うようにため息をついた。 「あいつはなにを考えているかわかんねぇ。もちろん、あいつの下っぱだって潜んでいるはずだ」 純は話を進めていく。 「見張りすんの?」 「やりてぇか?健」 「その必要はないよ、純」 流星はさっきからずっとカチカチいじっていたパソコンを見せた。 …さっすが流星。 やることが違うわー。