「お疲れ…つか着替えたのか」 「あたりまえじゃない、ドレスはねぇ…」 んまぁ…このアリスもほんとはいやだけど… 「裕也んとこでも行くか、お化け屋敷だとよ」 純はにやっと笑った。 「いいよ、行ってやろーじゃない」 差し伸べらるた手を握り返し、あたし達は屋台をまわった。