『いらっしゃいませーっ!!』 昨日とは打って変わって、もんのすごいハイテンションの黒服さん。 きっと昨日はこいつが呼び込みしたんだな、うん。 だってこのハイテンションでこの声の大きさ… 客の耳に入らないワケない。 「南さん、次こっちね」 「はい」 …ったく… なんであたしのクラス… こんなに客が入るワケ!? 理解できない。