とりあえず、あたしはその紙をドアから剥がして部屋に入った。 明日、なんかあるのかな…… でもお母さんが紙をわざわざあたしの見えるドアに貼るってことは…… 相当大事なことだよね…… 「……いいや、寝よ」 あたしは考えるのをやめて寝る支度をし、夢の世界へと入っていった。