ずっとずっと…… 沈んでゆく太陽を見つめてた。 太陽が沈んでもあたし達は帰らず、空を眺める。 空に輝く満点の星は 果てしなく遠い存在に思えた──… 「夕陽も綺麗だったけど……星も綺麗なんだね」 「だな」 砂浜に寝転んで星空を見上げる。