夢の時間

机の上の教科書に目を向けた

部活にかまけて勉強を怠るようなことはなかった

でも彼女が満足する学習はできていなかった

”久しぶりに勉強しよう”

自分に言い聞かすように口にすると教科書を広げた

小学校の時からの習慣で教科書には付箋やらラインが沢山だった

ノートを広げ問題を解いたり重要ポイントをまとめたりした

気づくと22時を回っていた

集中すると時間を忘れる

入院中よく平田に怒られた悪い癖だ