夢の時間

「よっ最高の指導者!!」

「さすがモンキー!」

先輩たちは猿藤に美声をあびせて照れを誘った

「まぁな 新井、今度の大会エントリー決定な」

猿藤は嬉しそうに恵理子に言うと次のグループに合図した

先輩方のタイムは恵理子のタイムと比べものにならないくらい早く、恵理子が褒められたことなどスグに忘れた

それでも恵理子は50メートル泳げたこと、大会に出れることが何よりもうれしかった

浮かれていられたのは束の間

翌週、学校に行くと保健室に呼ばれた