夢の時間

医局に着くと、辰巳は何人かの医局員と雑談で盛り上がっていた

「おっ!久しぶりだなぁ~元気か?どぉした二人で。。。」
「・・・」

「少し意見が聞きたいんだ。時間いいか?」
「あ~」

カンファレンス室に行くと平田は定期検診の結果をテーブルに並べた

少し離れたところに恵理子は座り二人の動向を見ていた

「恵理子ちゃん、そんなに離れてないで隣においで」

何も知らない辰巳が手招きをし自分の横の椅子を引く

目を逸らしていると察したのか辰巳が移動してきた

「どぉした?検査結果悪かったのか?それとも平田Dr.に苛められたか?」
「・・・」
「・・・はぁ~」

辰巳が何を言っても自分から話そうとしない恵理子の様子を見ていた平田が深いため息をついて話し始めた