夢の時間

「おっ新井 お疲れ・・・どぉした?」
「ちょっと話があるんですけど・・・」

「そぉかぁ~ じゃぁ場所変えよう ここ煩いから・・・」

察してくれたのか、顧問は役員控室と張り紙されたドアを開けた

「ここなら誰も来ないからいいぞ」

椅子を引き座った顧問の横に荷物を置いた

「座れよ」
「あっはい・・・」

腰を下ろして膝を揃えて手を行儀よく置くとその幅がコーチの足の半分くらいだった

まぁそんなことはどぉでもいいことだが・・・

何から話そうか悩んでいると顧問が先に口を開いた

「ここ、よく見えるだろ?!役員控室だけあるよなぁ~」
「そぉですね・・・役員いないけど・・・」

「お前の決勝レース、ここから見てたんだ」
「えっ?!役員でもないのに?」

「うん よく見えるの知ってたし 実際、よく見えたぞぉ~」
「いつも通りの泳ぎできてました?」

「あ~いつも以上の泳ぎだった」
「ありがとうございます」

お礼を言って少しの間があってから顧問の口から予想していなかった一言が出た