夢の時間

3時前、個人種目の決勝の招集が始まった

いつもならサブプールで軽く身体を慣らすのだが今日は控えた

その代わりにストレッチを入念にして身体を温めた

招集場所にいくと自分より幾回りも体格のいい選手がそろっていた

少し圧倒されながらも”レースは体形で競うものじゃない”っと言って泳ぎを教えてくれた顧問のことを思い出した

隅っこの壁に手をあてストレッチをしていると入場の合図があった

コース順に入場する

4番目に入場

緊張した面持ちになっているだろうか・・・

思わず口元が緩む

緊張したときの癖だが、まわりのみんなには緊張してない余裕の表情に見えると言われ、顧問には少し真面目な顔をしろと言われたことがあったっけな・・・

コースにつくとプールとコース審判に一礼した

そのとき、コース審判があの合同合宿のときのコーチだと気づた