まさかこんなグッドタイミングであいつが出て来るわけないよなぁ…?
「あの~もしかして…。高尾先生だったりとかしませんよね…?」
「ピンポーン♪大正解。なんだよ山田、そんなに俺の事が嫌いか?ほんと岡山を見習えよ。なぁ岡山?」
やっぱり、後ろでもの凄い笑顔で立っていたのは高尾だった。
どうしてそんなに笑顔なんだ。どうやったらそんな笑顔が作れるんだ…。
あぁ、めんどくさい事にだけは巻き込まれたくないんですが…。
もう遅いよな、これ。
てかまり子分かりやすすぎるだろ。真っ赤すぎるだろ顔が…
それにしてもこの場からどうやったら逃げだせる?
まずまり子はどうしようか・・・
う~~ん悩むなぁ。
けどこの方法しかない!!
「あ、私トイレ行ってきます。まり子、先生と待ってて」
よし完璧っ!


