「は?」 あたしは目の前の光景にア然とするしかなかった だって… 「あたしの部屋の壁が七色に光ってる…」 そうなのだ あたしの部屋の壁には大きな楕円型の形の穴が出来ていてそしてそこが七色に光ってるのだ 風は止み光も少し収まった しかしこれはどうなっているのだろうか? 「どーなってんのよこれ…」 とあたしが呟いた瞬間 「これはどうしたものですかねぇ…なんてオテンバなお姫様だ」 と言いつつクスクス笑い誰かがその穴から出て来た