ブアァアァッ ダンッ 本を開いた瞬間イキナリ強い風が起こった 部屋の中の家具を巻き込む程の強い風 しかもあたしは壁に打ち付けられた 「っ~いってぇ~…」 あたしはしかめっつらをしながら顔を上げた 「っく!?まぶし…」 イキナリまばゆい閃光があたしの部屋の壁からきた あたしは顔に影を作りながらゆっくりと瞼を持ち上げた