「ダメだ。」

お厳しい雪ちゃん!


「ちぇっ…ケチ!」


「あっそういやぁ、社長がお前に用事があるって言ってたぞ?」


「……」



「お前なんかしたんじゃないんだろうな?(笑)」


「し、してにぇよ!」

噛んでどうすんだよ…説得力ゼロ……

それから俊介と別れて、家に帰った。
そして、準備しながら俺はまだ婚約する自覚はあまりなかった
婚約するのは俺なのに、自分が婚約するかのように父さんと母さんは楽しそうだった