「ありがとう」
不意にその言葉が口から出た
空君も真樹もその言葉の意味がわかってなかったのか首を傾げてた
でも、愛香さんは笑ってた
「じゃあ一年どうしよっか…」
愛香さんが切り出した話しで会議が始まった
聞いちゃいけないかなって思って生徒会の3人が居るテーブルから少し離れた所に座った
ご飯が出来たのを生徒会のテーブルに持って行った
残りの3人分を自分達のテーブルに運んだ
「零ちゃんはどうするの?
生徒会…」
「う~ん…
まだ悩み中。
でも、たぶん入るよ」
「そっか!
でも、お姉さんと一緒じゃない?」
「あっちゃんと一緒でいい!!」
愛香さんと仲良いんだね
あたしはホントに入らないのかな…
後悔しないかな…

