「で、飯を作れと?」 「正解~! さすが、俺の妹! でさ、お願いがあるんだけど…」 「何??」 「親の分は要らないけど、 2人プラスして作ってくんね~かな? 今日、2人来客来るんだわ!!」 「わかった。 じゃ、お金」 ニッコリ笑って手を差し伸べる 「言うと思ったよ… はい。 お前も友達呼ぶなら呼んどけよ」 差し出した手にお金を置くお兄ちゃん 「じゃ!! それだけだから」 手をヒラヒラ振りながら去って行った…