えっ!?

 何勝手に…


 何か腹がたってきた

「ハァ?


 今のが告白?

 てか、あたしも一度も好きって言ってない。


 
 確かに雅人が好きな頃だってあった。

 けど、いつまでも子供じゃない。


 いつまでも、くどく好きなわけない!!」


 ハァハァと息切れするあたしをみて光は大笑いして


「よく言った!!」


 あたしの背中を大きく叩いて


「おい、雅人。


 お前美紀がいつまでも子供なわけないだろ?

 お前も解るはずだ…


 
 それに友達なら「あたし達が居る!!」


 光の言葉を途中で遮る

 光は一度真樹を睨み話に戻る


「そう、真樹達もいるし大丈夫。


 
 それに、彼氏面でも…

 彼氏は俺がいる!!」


 えっ!?


 真樹と雅人は勿論あたしも目を見開き光を見る


「な?美紀」

 ニッコリ笑ってくる光にあたしは頷いた


 そして終いには、

 あたしを抱き寄せおでこにキスをした