笑いすぎて、いい加減飽きてきた。 まだ、春くんはショックを受けている。 「あんなやつ、おいてくか…」 晴輝の提案で、私たちは帰ることにした。 ごめんね。 春くん…… でも、早く帰りたいし。 待ってるヒマが、あるなら寝たいし。 「じゃぁ、行こっかぁ」 「おう」 晴輝に送ってもらって、家に着いた。 ガチャ_____ 「ただいま」 疲れた体を、引きずりながら部屋に入る。