God of Death

「この部屋、か……?」
 エミヤはある一室の前で歩みを止め、部屋番号と名前の書かれたプレートを確認しながら言った。
『ああ、間違いない。ちなみにこの部屋は、仕事の相手一人しか使っていないそうだ。なんせ、もうすぐ死ぬんだからな、キシシ』
「そうか……」
 エミヤは短く返すと、名前を見てみた。

「!?」
『……どうした、エミヤ?』