「三年生だねっ!よかった~、三年生はクラス替えないもんね。クラス、また一緒だ!」 私は、咲に肩をぽんっと叩かれた。 「うん。これからもよろしくね!」 「こちらこそっ!」 私達は笑いあって、『3-C』と書かれたクラスに入った。