振り向いてみると、ある男子が立っていた。 「なぁなぁ、藤沢って、確か図書委員会だったよな。」 その男子が言った。 「う、うん。そうだよ。」 「マジか~やっぱ、一緒だった!今日会議あるんだけど、そのときはよろしくな!」 「うん!よろしくね。」 彼は、大木俊介。 爽やかなイケメンで、みんなから人気がある。 藤田くんの次に人気がある。