「それより、検査薬はした?」 「陰性だった」 「だろうな」 そう言ったゆーちゃんは私を押し倒してきた。 「基本俺種が少ないらしくて妊娠しにくいんだ」 だから‥簡単に中出しするんだ。 "出来たら結婚しような"なんて甘い言葉呟いて中出しして‥ 騙されてたな。なんて頭の中で考えながらゆーちゃんのキスを受けていた。 「声出すなよ」 「わかってる‥っ‥ん」 ふと、かなたんの顔が頭に浮かんで切なくなった。 私、何やってんだろ。