「あれ?魅夢じゃん。なんだ?サボりか⁈」 「まぁ、そんな感じだな」 取り合えず質問に答えてあげる。 さっき名前を口ずさんだのが聞こえたのだろうか。 いや、あり得ない。 さっきまで彼は私から数十mは離れていたのだ。 聞こえていたのなら、一種の超能力だろう。