ずっしりと重い

鈍い光を放つそのピストルは、やや古ぼけたシロモノ

「深…お前、随分古くさいの買ったんだな…撃った瞬間、暴発して流の手が吹っ飛びやせんか?」

「おいおい…おっかない事言うなよ…俺、教生クビになるじゃねぇか」

二人して好きな事言ってるもんで深の肩が怒りに震えてる。

「バカヤロー!てめえがうじうじ悩んでるから持って来てやったんじゃねぇか…それに暴発だと?怜ちゃんが、そんなインチキ商品俺に売る訳無ぇ!」

と、そこで意外な名前が出てきたぞ…

もしかして…