「連絡?そんなもんきませんよ。だいいちタカシさんだって成人過ぎてんだ、どっかでうまくやってますよ」 投げやりな声が響く。 「何を言ってるんだ。あいつは普通と違うんだ、大体お前がもう少しあの子に優しくしてくれれば・・・」 「あたしのせいで出ていったって言うんですか!じゃあ言わせてもらいますけどね、一緒になるとき、あんな頭のおかしなせがれがいるなんてこれっぽっちも言わなかったくせにさ!文句言いたいのはこっちのほうだよ!!」