「おかあさん、死んじゃったの。おとうさんといる女の人はぼくがごはんをたくさん食べるって怒るし、ぼくお腹が減って、ありさんが食べ物を運んでるのうらやましくって見てた、それで何匹でお食事するのか数えてたの。・・・・そうだ、明日はっぱ数えにいかなくちゃ」 タカシはアリを思い出して泣きやんだ。