颯也はあたしの手から傘を取り、その傘を開いた。 「莉子、早く来いって。じゃあな、風夏」 「う、うん。バイバイ…」 あたしは状況についていけなかった。 マネージャーさん置いてっていいの? 普通、女の子が逆じゃない…? マネージャーを送っていけば、いいじゃん…。 だけど、傘をさして左側をあけて待ってる颯也を見て あたしは、思うがままに中に入っていった。