「ビックリしたよ、手痛くない?」 「…あ、もう全然。ホントちょっと触れただけなんで」 そんな火傷より、先輩に握られてる方が熱い。 「…、良かったぁ。俺めっちゃ焦った。傷になったらどうしようって」 そんな風に言われて、頬があつくなる。優しいなあ… 「あのっ…、ありがとうございます」 「どういたしまして」 あぁ、やっぱり安らぐ!どうしてこんなに優しい雰囲気を出せるんだろう。 「あれ?」 先輩を見上げると、窓の外を見ていた。 …?何かあったのかな?