闇の貴公子に偽りの愛を



「エドガー?私は貴方の何かしら?」


アディナの表情は読み取れないくらいになっていた。


まるで、何かに取りつかれたような。そんな表情だ。


「妻だ。愛する、妻だ。」


エドガーは素直な気持ちを伝えた。


エドガーはいつの間にかアディナを愛してしまっていたのだ。


「エドガー?いえ。プリンス。私は貴方を愛したことなどありません。貴方と暮らした三年間は悪夢のようだったわ。…嗚呼、ロジェンス…愛しているわ。キスして………」