闇の貴公子に偽りの愛を



もしかして私……

騙された?

今後ろから聞こえた声は王子のもの。

王子は国王の名を使い私が逃げないようにしたんだわ……


「久しぶりだねアディナ。」


王子はシルビアが行ったのを確認しアディナの名を呼んだ。


「そうですねプリンス。」


素っ気ない態度をとるアディナ。


「冷たいな。久しぶりに会えたと言うのに。」


エドガーはアディナの腰に腕を回す。