MIRAI―あんな世界にしないために―



「まだ間に合うよ。」



「間に合う?」


少女はゆっくりと頷いた。


「ここは未来の地球。あなたの世界のまま時間が進めば必ずこの世界のようになる。だから……」



少女が話しているといきなり体が消えていった。




「はっ!?どういうことだよ??」



少女を見ると笑っていた。



最後に言った少女の言葉……