翔「あれ?実咲ちゃん。遅かったね」

実咲「咲夜に何をしたと聞いている!」

翔「別に。痴漢から守っただけだよ?ほら、そこにのびてる人」

実咲「あ、さっき咲夜と一緒に居た大人…じゃあ、お前は咲夜を助けくれたのか?」

翔「そうだよ。助けてあげたのに、悪者扱いするなんて失礼だな~」

実咲「う…ありがとう。その…咲夜を助けてくれて…」

翔「どういたしまして。
咲夜ちゃん、ちょっとショックで気を失ってるみたいだから、家まで送るよ」

実咲「あぁ。助かるよ」

翔は咲夜をおんぶする。

翔「家、どっち?」

実咲「あ、こっちだ。ありがとう」

翔「良いよ別に」