ご主人様とわたしの関係♥

「髪は女の命よ~ん?大事に大事にしてあげなくちゃ可哀相だよ!」


愛おしそうに濡れた髪をそっと撫でるあゆ


「なんか、説得力あるわね…」


「そういえば、あゆはプライベートでも逆毛とか確かに立てませんよね」


「痛むしねー」


「あぁー!!!いいなぁー!!」


突然叫び出した亜海に肩をびくっと震わせてしまう…


「あ、亜海どうしたの、急に?」


「いやぁー、三人みてたらなんかいいなぁーって」


「あみーごも働いちゃいなよ、ういういっ」


「長期休暇中だけ特別に働く、ってのは無理よねー。バイトとは違うだろうしー」


「あぁ、そっかー…」


「あ」


「なによ、友里」


「じゃあさ、お客様として夏休みとかは毎日来ればいいんだよ!!ううん、もう泊まっちゃえばいい!!!」


「あんた正気?」


「あぁ、でも友里の意見が一番理にかなってますね」


「でしょ?」


「そーしなよ、あみーごー♬」


「でも、私お金持ちとかって訳じゃないし、簡単に行けるような場所じゃないって言うか、なんて言うか…」


「亜海さん、お客様ってのはただの肩書きじゃないですか。マスターに頼めば簡単ですよ、きっと」


「そうだよ!!私も亜海がいたらもっと楽しそうだし!!そうしようよ!!!」


「んー、でもー…」


「はぁい、けってー!!」


「え?」


「あみーごが夏休み中はお屋敷に来る事が決定しましたー!!」


「「「いえーい!!!」」」


「ちょ、ちょっと待ってよ?!」


「ち、な、み、に☆あみーごに拒否権はないから♥」


「………」