ご主人様とわたしの関係♥

ドタドタドタ…!!

「ゴルァ!!!吉瀬と宮間ぁー!!ご主人様申し訳ございません!ほら、二人とも!!なに仕事ほっぽり出しての!!さっさと行くわよ!!」


「いやぁー!!引っ張らないで!!西野さん引っ張らないで!!ていうか、なんでレネちんは引っ張らないの!?ねぇー!!ねぇー!!にーしーのーさーん!!!」


「宮間は引っ張らないでも注意すれば来るからよ!!」


「私だって行くよー!!」


「嘘つけ!!」


「いだっ!!!」


「日頃の行いのせいですよ、歩美」


「二人とも、ひーどーいー!!」


そうして騒がしかったホールに一気に静かな間が訪れる


「あ、マスター復習しましょう?」


「マスター?」


「あ、玲央君!!」


「よし、良い子良い子」


「ふへへっ…」


私、マスターに撫でられるの好きかも知れない…


あ、玲央君か…ふふっ…


なんだか、本当に恋人同士になったみたい…


いや、まぁ、本当になったんだけど……


パーティーもあと3日だし、頑張ろう!!



「マスッ…玲央君?」


「いや、撫でられてる時のお前ってすっごい可愛い顔するなって」


…ぽっ


「ふふっ、お前ってすぐ顔赤くなるよな?そんな所が可愛くて仕方ない」


「うぅ…恥ずかしー…」


「ははっ!!」