「これから末長くよろしくお願い致します、王子様」
私を抱きしめる為に片膝立ちをしていたマスターに対し、私は膝立ちになりマスターの頬にキスを落とした
「友里って変な所積極的だよな」
「…あ」
ある事に気付いた私の頬はカアァと紅く染まっていく
「な、名前で呼んでくれた……///」
「気付くの遅ぇよ」
微笑を浮かべるマスターは満更でも無さそう
「ふふっ…」
「なんで笑ってんだよ」
「いえ、なんでもないんです…へへっ」
「なんだよ、気持ち悪ぃな」
「あの…一つ聞いてもいいですか?」
「おう」
「どうして私だったんですか?私より美人な人…このお屋敷いっぱい居るのに…」
「さぁ?なんでだろうな。俺にも分かんね」
「あ、友里」
「はい?」
「これから二人の時はマスターとか呼ぶの禁止な」
「ご主人さ」
「ご主人様もな?」
「うっ…」
「玲央で良いから。ほら、言ってみ?」
「れ、れ……玲央………君」
「ッチ…まぁ、いきなりは無理か」
こくこくと頷く
「しゃーねー、お前のその可愛さに免じて許してやるよ」
どうしてそんなこと恥ずかし気もなくサラっと言えるんだろう?
私の頬はまた紅潮するのであった
私を抱きしめる為に片膝立ちをしていたマスターに対し、私は膝立ちになりマスターの頬にキスを落とした
「友里って変な所積極的だよな」
「…あ」
ある事に気付いた私の頬はカアァと紅く染まっていく
「な、名前で呼んでくれた……///」
「気付くの遅ぇよ」
微笑を浮かべるマスターは満更でも無さそう
「ふふっ…」
「なんで笑ってんだよ」
「いえ、なんでもないんです…へへっ」
「なんだよ、気持ち悪ぃな」
「あの…一つ聞いてもいいですか?」
「おう」
「どうして私だったんですか?私より美人な人…このお屋敷いっぱい居るのに…」
「さぁ?なんでだろうな。俺にも分かんね」
「あ、友里」
「はい?」
「これから二人の時はマスターとか呼ぶの禁止な」
「ご主人さ」
「ご主人様もな?」
「うっ…」
「玲央で良いから。ほら、言ってみ?」
「れ、れ……玲央………君」
「ッチ…まぁ、いきなりは無理か」
こくこくと頷く
「しゃーねー、お前のその可愛さに免じて許してやるよ」
どうしてそんなこと恥ずかし気もなくサラっと言えるんだろう?
私の頬はまた紅潮するのであった

