ハルサクラ


「なんで…苺がここに……?」
「………み…………ほ…」
「…美穂ちゃんと苺って…知り合いなの?」
「…ごめん…桜、うち先行くね………。」
そう言って苺は走って行ってしまった。



残されたわたしと美穂ちゃん。




風が冷たく感じた。