【完】私の王子様・・・!?


わぁーい!

麗花ちゃんと同じクラスだ!


あたしはルンルン気分で、
大地の元に向かった





一方、麗花ー・・・・・・



人気のない通り、
大きなペガサスらしき像の前に
麗花は立っている



「あぁ、まさか、
Tクラスに入れるなんて」

長い髪を左右に揺らし、
麗花は顔を赤く染める



「これできっと・・・!

あぁ、しかし・・・
大地に怒られてしまいますわ」



麗花は1人、こう呟いた