「じゃあ、言う・・・。」 「おぅ。」 大地はあたしの目を 見つめながらそういった。 「このクラスってさ、 才能のある人のクラスでしょ? 大地も詩生くんも 頭がすごくよくて、 麗花ちゃんみたいに 絶対味覚も、 音也くんみたいに 作詞作曲も絶対音感もないし 空ちゃんみたいに・・・ 服のデザインだってできない。 あたしには才能なんて ないから・・・だから・・・」 いつも、悲しかった。