『今日は来てくれて 本ッ当ーーにッありがとー!』 その声に、 イェーーーーイッ!! という声が返ってくる。 「ほら、柚乃も。」 音也くんが あたしの肘をたたく。 あたしはマイクを片手に 固まる口を開いた。 『えー、 この日のために、 練習を重ねてきました! 精一杯演奏して、歌うので、 聞いてください!! “もう1歩先の未来”』