【完】私の王子様・・・!?


「俺、お前に頼んだんだけど。」


って言われそうだし・・・






「やっぱ、いいや。

気持ちだけ受け取るね!」


あたしは、
ひとり笑顔で廊下をかけぬけた






「えッ!ちょ・・・




第二資料室の場所・・・

知ってるのかな?」


なんて、
音也くんの声は
一切聞こえなかった。