【完】私の王子様・・・!?


そろーりと
頭を下げながら入ってきたのは

柚乃、だった。





「お邪魔・・・でしたか?」


「そう思うなら出ていけ」



ピシャリと、
冷たい一言を言い放った






わかっている。


こういえば柚乃が
落ち込むことくらい






でもしょうがない。





俺は、俺だ。


これが俺なんだ。