「バカがバカ言ってんなよ。 とりあえず、手ぇ放せ。」 大地がそういうと パッと手を放した 「あぁ・・・そういうことね」 男のコが ニヤリと笑った(ように見えた) 「うるせぇよ。 いいから自己紹介しろ」 「はいはーい♪」 男のコはそういって、 教室の黒板の前に行った 「赤神音也(アカガミオトヤ)、 ピッチピチの高校1年生★ 赤神音楽会社の息子です! 音楽と、 寝ることと、 楽しいことが大好きです! よろしくね、柚乃ちゃん♪」