【完】私の王子様・・・!?


遅すぎる。




時刻は夜中の1時。


柚乃が起きてるとは考えにくい



・・・ソファーで寝てるのか?



有り得る。

一緒に寝るのを嫌がっていたし。




「じゃあ明日、絶対来いよ。
じゃあな。」

ブチッ!


半ば無理矢理電話を切り、
俺はリビングに向かった